食習慣の注意(小林 裕美先生)


1. 和食中心
   ●朝、ごはん食にする。
   ●なるべく精製度の低い穀類(※)にする。
     (ただし農薬や化学物質汚染に注意
2. 腹八分目、よく噛んで、楽しく食べる。
3. ゆでた野菜、煮た野菜をたっぷりとる。
4. 近くで安全に作られた旬の野菜、汚染の影響の少ない海でと られた魚をとる。
5. 薄味でなるべく手作りのものを食べる。
6. 甘いもの・油もの・肉類のとりすぎに注意する。
7. 合成保存料・着色料などの化学物質をなるべくとらないようにする。
8.水は汚染の影響を取り除いた良い水を用いる。

※「本当は、玄米を推奨したいが、あいまいな言い方をしているのは、農薬の件があるからです。」と、先生はいわれました。

玄米の場合、農薬が胚芽に集中するため、「無農薬でないと大変危険です。」と小林先生が知り合いの農学部の教授からの話だと教えてくださいました。小林先生は自然耕米の玄米を食べておられるそうで、私もさっそく注文いたしました。

自然耕米についてはこちらをクリック  こちらも参照ください。クリック

なお、食養については、松井病院の食養内科(食養内科は、H27年で閉鎖されているようです)部長の長岡由憲先生も書かれています。
この中で、「牛乳はアレルギーのもとですし、肉類の過食は日本人の消化器構造には向きません。欧米の自然環境や土壌に適した食生活を、戦後の日本人は鵜呑みにしてしまったのです。」という言葉が印象的でした。

なお、瘀血・慢性炎症の食事と漢方も参照ください。