漢方の勉強に行ってきました!

11月4日、漢方の勉強のため大阪に行ってきました。
講演は、漢方メーカーの小太郎漢方製薬主催の「聞けば分かる!使ってみたくなる!皮膚科漢方の極意」という内容でした。講師はもりはら皮ふ科クリニック院長の森原 潔先生です。

貴重な話がたくさん聞けましたので、少しご紹介させていただきます。
かゆみをすぐに止めたい場合、患部を冷やすことが一番だそうで、その時に使うのが白虎加人参湯だそうです。暑がりで、冷たい水を好む人や、ふとんに入ると痒くなる人がよいそうです。効果不十分なら桔梗石膏を併用して石膏を増量すればよいそうです。
また黄連解毒湯も冷やす薬ですが、違いは黄連解毒湯営業の構成生薬の黄連に含まれるベルベリンに抗菌作用があることだそうです。そのため赤にきび(炎症性にきび)にいいそうです。また向精神作用があり、イライラを抑えるため、入眠障害型の不眠にも使えるそうです。

また、十味敗毒湯は、ツムラと他のメーカーでは構成生薬が違い、ツムラに含まれる樸樕にはアクネ菌に対する殺菌作用が高く、にきびに有用だそうです。他のメーカーに含まれる桜皮はエストロゲンの分泌を亢進させ、ニキビのメカニズムに関与する男性ホルモンを減少させニキビの悪化・発症を抑制するそうです。
その他にもたくさんためになる話が聞けました。
明日からの診療に生かしていきたいと思います。

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